9月2日に神戸芸術センター ショパンホールにて行われた
奥華子 CONCERT TOUR '09 ~3rd Letter~神戸公演に行ってきました。
関西ではツアー初日の大阪以来、約2ヶ月ぶりのツアーライブ。
神戸でのワンマンライブは初めてという事で
地元ファンにとって念願のライブになったのではないでしょうか。
現在ツアー中で公演内容に触れますので、続きを読む方はネタバレにご注意ください。
神戸芸術センター ショパンホールは僅か132席ながら本格的なコンサートホール。
大阪の時のような大きなホールとはまた違った雰囲気で
客席には傾斜があるものの、ステージに段差が無く1列目とはフラットな状態で
ステージを身近に感じる事が出来るホールでした。
会場へ入場しての感想はとにかく狭い。
入口がステージの横にある一箇所のみで観客も華子さんも同じ入口から入場。
ステージ横に入口があるためライブ中の退場や
遅刻してきた人がとても入りにいくい感じに・・・
華子さんもMCで言ってましたが一度入ると出れないみたいな感じでした。(笑)
そんな独特な雰囲気の中、ライブが始まる前から客席は静まりかえり
緊張感のある中、ライブが始まりました。
ライブではツアー初日の大阪から2ヶ月経った事もあり一部変更されており、
今ツアー初めて歌われた「きみの空」や、三ノ宮駅前にある広場(通称おっぱい公園)で
路上ライブをした時に多くの人が足を止めてくれた思い出の曲「小さな星」、
人気曲の「恋」など、新アルバム「BIRTHDAY」以外の曲も沢山歌ってくれました。
「Happy days」では手拍子ありで盛り上がる中、「こうべ~」「あわじ~」「いかなご~」と
叫びながら客席を煽っていました。
MCでは父親が淡路島出身ということで半分兵庫の血が入ってますと話すと
客席に「淡路島から来た人~?」の問いに、お一人手を上げる方が居られました。
そして神戸と言えば「いかなごの釘煮」が名物で佃煮は好きだけど
お父さんは生のいかなごが好きらしく、よく意見が対立するとのこと。
生は生々しくて駄目だそうです。(笑)
奥華子のせつない話コーナー?など、いつも以上に楽しいトークでした。
■奥華子のせつない話その1
mixiでファンの人から応援メッセージを貰って、その人のプロフィールを見に行ったら
好きなアーティストの欄に多くのアーティストが書かれているのに
奥華子の名前が無くて切なかった。
■奥華子のせつない話その2
インフルエンザが流行っているので大きな病院に予防接種に行ったとき
奥華子は本名なので名前を呼ばれる時にバレてしまうかもと
ドキドキしていたのに誰も反応してくれなくて切なかった。
■奥華子のせつない話その3
選挙中にパジャマ姿みたいな格好で近所の商店街を歩いていたら
チラシを配ってる人が近づいてきて「これお母さんに渡しといてね」と言われてしまった。
大人として認められていないみたいで切なかった。
■奥華子のせつない話その4
サイン会でよく来てくれる女性ファンの方が雰囲気が変わっていたので
「髪の毛染めました?」と聞いたら、「華子さんがライブでお辞儀した時に
プリンになっているのを見て自分も染めなきゃと思って」と言われて切なかった。
そんな神戸でのライブでしたが同じ関西でのライブでも
大阪のような1000人以上入るホールと今回のような130名ほどのホールでは
雰囲気も随分変わって楽しめました。
本格的なピアノコンサートが行われるようなホールのせいか
普段の華子さんのライブには無い緊張感がありました。
そのせいか観客が少々大人しかった気もしました。
これは会場が狭いので大阪の時のような凝った舞台装飾が無かったり
照明もライブハウスのような派手なものは無く
演出がシンプルだったせいもあるのかもしれません。
でも、そんな緊張感あるライブも良いと思います。
「きみの空」、「あなたに好きと言われたい」に痺れました!
以前に比べてファンが増えている中、僅か132席のホールで
チケットも入手困難だった今回のライブ。
他では中々味わえない空間でのライブはとても貴重だったのではないでしょうか。
セットリスト
1.蛍火 (P)
2.花火 (P)
3.きみの空 (K)
4.小さな星 (K)
5.最後の恋 (K)
6.楔 (P)
7.恋 (P)
8.チョコレート (K)
ガストCMソング「チーズINハンバーグ」編
9.青い部屋 (P)
10.あなたに好きと言われたい (P)
11.他人の涙 (P)
12.Birthday (K)
13.ガーネット (P)
14.笑って笑って (P)
15.一番星 (K)
(アンコール)
16.Happy days (K)
17.灯-ともしび- (K)